愛猫のお葬式
初めてのネコでしたのでお葬式はどうしたらいいのかも解りません、ネットでしらべると結構沢山出てきます、車で15分程度のところでペット専門のお寺がありました、家にあるカゴに乗せて連れて行きました。
ホームページ上に載っていますが個別葬と合同葬があります、個別で火葬してお経も個別にしてもらえます、合同では一日に一度一緒に火葬して合同でお経をよんでもらえます。一緒の時間にいた大きなワンちゃん、その家族も寂しそうな表情です。火葬用の立派な木箱やかごもあります、一緒にいれるお花もあります、もちろん有料ではあります。
人の様にお墓も立派な物もたくさんありました、大きなお墓には歴代ペットたちの名前が入ったものも、そこまで余裕もありませんでしたので大きな石碑のような合同のお墓にはいりました、最後には和紙に日にちと名前を書いてもらい持って帰りました。帰ってきたときの家から光がなくなったような静けさと空虚感がありました、それから数日は自身も笑顔のない日が続きました、ペットロスというほどではないでしょうが気持ちは沈んでいました、ペットロスなど調べたらやはり寂しい気持ちは同じでいろいろ日記などが出てきました、そこにありがたかったアドバイスがありました、ネコがよくいた場所に何枚か写真を飾って子供の誕生会のように楽しい雰囲気にする場所をつくりそこにはいつでも愛猫はいるようにしておくという物でした。今でもその場所にはこちらを見ている写真をおいてあります、ふとしたときにチラッとみると写真の愛猫がこちらを見ていてくれます。小さかったときの写真はデジカメではないので随分色あせてピントのずれた写真ですが自分の心の中にはそのときの記憶ははっきり残っています。