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用語集

葬儀関連の用語をまとめましたので、ご参考ください。
調べたい用語の頭文字をクリックすると、そのページにジャンプします。

な行
解説
直会(なおらい)
神葬祭において、葬儀を終え日常に直るための会式で、遺族が飲食を振舞う。仏式の精進落とし・仕上げにあたる。神葬祭では火の使用はタブーとなっているため、仕出しなどで料理を準備する。
南無阿弥陀仏
(なむあみだぶつ)
「南無」はサンスクリット語のnamoを漢字にしたもので、意味は「わたくしは帰依(拠り所にします、仏教徒となります)します」であり、阿弥陀仏に極楽浄土へ導いてください、という意味。
南無妙法蓮華経
(なむみょうほうれんげきょう)
「南無」はサンスクリット語のnamoを漢字にしたもので、意味は「わたくしは帰依(拠り所にします、仏教徒となります)します」であり、妙法蓮華経(法華経)の教えに帰依します、という意味。
新盆(にいぼん)
亡くなって四十九日が経ってから初めて迎える盆のこと。初盆(はつぼん)ともいう。忌中の場合は、翌年の盆が新盆となる。
日蓮宗(にちれんしゅう)
妙法蓮華経を経典とする仏教の宗派で、鎌倉時代の仏教僧、日蓮を開祖とする宗派のこと。法華宗とも称される。妙法蓮華経を釈迦の正しい教えとして信じ、南無妙法蓮華経を唱える。
年賀欠礼(ねんがけつれい)
=喪中はがき。
年忌法要(ねんきほうよう)
故人の命日の、決まった年に行われる法要。一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌、百回忌がある。
念仏(ねんぶつ)
仏教において、仏や教え、功徳(より良い行い)などを思い描き、口に出して仏をよぶこと。浄土宗派では「南無阿弥陀仏」を唱え、法華系などでは「南無妙法蓮華経」を唱えることが多い。
納棺(のうかん)
死後の処置を施し死装束を着せた遺体を遺族・親族の手で棺に納めること。
通常、葬儀社の納棺スタッフが行うが、死への旅立ちの準備を整える儀式として遺族も手伝うのが一般的。
納棺の儀(のうかんのぎ)
故人を棺に納める儀式。
死装束を着せ六文銭の入った頭陀袋と数珠を持たせ身支度を整えたら、遺族が身体を支えながら棺に仰向けに納める。旅の道具として杖・わらじを納め布団を掛け、副葬品を入れる。最後に蓋を閉め合掌して終了する。
納骨(のうこつ)
火葬後に拾骨した遺骨をお墓へ納めること。
四十九日法要や一周忌法要の際に行うのが一般的だが、葬儀後すぐに納骨する場合もある。
納骨堂(のうこつどう)
遺骨を安置するお堂。契約した一定期間、維持管理費を支払い保管してもらう。墓石の建立が不要なため費用を抑えられる点が特徴。
遺骨は棚・ロッカー、仏壇、墓石など様々な形で安置されているが、最近では共用の仏壇に自動で骨壷が運ばれる機械式が多い。
野辺送り(のべおくり)
=葬列。
祝詞奏上
(のりとそうじょう)
神道において、神への信奉を表した文章を読み上げること。
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